認知症スーパープロフェッショナル養成のための卒前・卒後一貫教育コース(スーパーコース)

大学名等 金沢大学医薬保健学総合研究科脳医科学専攻
教育プログラム・コース名 認知症スーパープロフェッショナル養成のための卒前・卒後一貫教育コース(スーパーコース)
対象者 金沢大学医学類学生~医薬保健学総合研究科脳医科学専攻大学院生の一貫コース
修業年限(期間) 4年以上(医学類在学)+4年(大学院在学・早期修了には当該課程への3年以上の在籍が必要。)
養成すべき人材像 高度の認知症診療力ばかりでなく、国際的に活躍できる研究能力を有する認知症専門医師
修了要件・履修方法 卒前研究(Medical Research Training (MRT)プログラム等)及び大学院課程による。(MD-PhDコースを含む。)大学院では認知症プロフェッショナル授業科目10単位を含む30単位以上の授業科目の履修と、認知症に関係する研究論文が学位審査に合格すること。
履修科目等 卒前:MRTプログラム等における認知症関連研究(必修)
卒後:認知症プロフェッショナル授業科目*(10単位以上取得が必須。e-learning授業やデメンシアカンファレンス受講による単位認定を含む。) *認知症プロフェッショナル科目:認知症チーム医療リーダー養成コース(本科コース)の記述を参照。
教育内容の特色等
(新規性・独創性等)
卒前のMRTプログラム(金沢大学医薬保健学域医学類学生のためのリサーチプログラム)やMD-PhDコースにおいて、認知症に関する研究マインドを植付け、基礎から臨床までの幅広い研究活動[試験管内研究やモデル動物を用いた基礎研究から、神経病理学的研究、臨床研究、モデル地域における疫学研究や予防介入研究(なかじまプロジェクト)]に従事し、卒後臨床研修期間中も研究を継続できる、高い認知症研究能力を有する認知症スーパープロフェッショナル医養成のための卒前・卒後一貫教育コースであり、認知症に関する高度かつ広範囲な領域をカバーする独自のプログラムである。
指導体制 大学、地域医療機関、研究機関、地域自治体等において、大学教員が中心となって、学類学生~初期研修~大学院生に渡る一貫した指導体制をとる。(本科コースの指導体制を参照。)その間、海外の一流の研究者をカンファレンス等に招き、必要に応じ短期海外留学を行い、国際一流学術誌に論文が掲載されるよう指導する。
教育プログラム・コース修了者のキャリアパス構想 国際的に活躍する認知症専門家、研究者として、アカデミアを中心として活躍し、21世紀の超高齢化社会における認知症医療・医学を指導する立場となる。
受け入れ時期 医学類1年次の4月~医学類3年次の4月
募集人員 1名(制限定員ではありません。)